『上関(じょうかん)』【芦屋・西宮 鍼灸香春】

 【胆経。頭部。頬骨弓中央の上際の陥凹部に取穴する】

 別名を『客主人(キャクシュジン)』ともいわれる『上関』が、今回のテーマです。

 「客主人」という単語は『礼記』に出典を求められる言葉で、君主や皇帝の隠語として、ここでは用い

られているようです。本穴は内部で脳に繋がるとされるツボで、脳は身体にとって君主というべき器官

ですから、「客主人」の名前を本穴の別称として冠したようです。

 そのため、君主には安易に触れるべきではないということで禁鍼・禁灸のツボともされます。

 

 【本穴の取り方】

 『上関』は胃経の『下関』と対になるツボです。『下関』は顎関節の凹みに取りますから、『上関』

頬骨を挟んでその上に取穴します。丁度、親指と人差し指で頬骨を摘まむと『上・下関』を同時に取穴

することができます。

 

 【主治・効能】

・頭痛、耳鳴り、耳聾、顔面神経麻痺、額関節炎、歯痛など

・重聴、上歯神経痛

(『鍼灸経穴名の解説(高式国)』 『鍼灸集錦(鄭魁山)』『経穴の使い方・鍼の刺し方(鍼灸素霊会)』)

芦屋・西宮 鍼灸 香春(こうしゅん)【JR芦屋徒歩6分】

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