『肩外兪(けんがいゆ)』【芦屋・西宮 鍼灸香春】

【上背部。第1胸椎棘突起下縁と同じ高さ。後正中線の外方3寸に取穴する】
本穴は肩甲骨の一番高い所の内側にあって、肩こりには必須ともいえるツボです。
本穴のある所には肩甲挙筋という頚と肩甲骨をつないでいる筋肉があります。肩甲挙筋は過緊張を起こすと
首コリに繋がりますし、肩甲骨の位置異常を引き起こすため、肩こりの遠因ともなります。また、肩甲骨の
可動性も低下させるので、五十肩や頚肩腕症候群、胸郭出口症候群などを誘発することもあります。
肩こりや五十肩の原因を1つに特定するのは難しいことですが、肩甲挙筋や僧帽筋、上腕二・三頭筋など、
様々な筋肉のバランスによって発症するため、『肩外兪』は非常に大切なツボといえます。


(『鍼灸孔穴類聚(松元四郎平)』『経絡経穴の近代的研究(濱添圀弘)』
『鍼灸臨床取穴図解(小野田正、池田久衛)』『鍼灸集錦(鄭魁山)』
『鍼灸経穴名の解説(高式国)』『経穴の使い方・鍼の刺し方(鍼灸素霊会)』)
芦屋・西宮 鍼灸香春(こうしゅん)【JR芦屋徒歩6分】


