【お知らせ】
11月22日 ブログに【清肺湯】を追加しました。
気管支喘息などの激しい咳によく用いられる漢方薬です。お仲間の『麦門冬湯』も、 そっくりの症状に適応してはいますが、本方は「熱」が主体であり、『麦門冬湯』は 「乾燥」が主体となる場合に好適します。どちらも痰がポイントになるのですが、質的には粘った痰(粘稠痰)が出ますが、量が多いなら本方、少ないなら『麦門冬湯』と いうのが、端的な鑑別法になります。しかしできることなら、「熱」なのか「乾燥」なのかと、病理的に区別する方がよいと思われます。
両方とも似たベクトルの漢方薬であるため、間違って使っても問題になることはまずありません。しかし、こうした細かい違いを理解することが治療の質を大きく隔ててしまうのは、漢方でも鍼灸でも同じです。
ご興味のある方は、ぜひご一読ください。