『帯脉(たいみゃく)』【芦屋・西宮 鍼灸香春】
【胆経。側腹部。第11肋骨端下方。臍と同じ高さに取穴する】
挙手すると腋(わき)にくぼみができますが、これを腋窩といいます。腋毛が生える所ですね。
この中央部から真っ直ぐ側腹部を下り、𦜝から引いた水平線と交わる所が本穴『帯脉』になります。
腰の位置にあり、腰部を一周するように帯状に影響を及ぼすため、帯脉と名付けられているようです。
その名の通り、腰痛や脇痛によく用いられますが、腹痛や下痢などの腹部の臓器の疾患にもよく効きます。
特に泌尿・生殖器系の疾患に好適し、月経不順や子宮脱や尿道炎などでは外せないツボになります。
当院では神経質で過敏なタイプ、イライラしやすいような方の婦人科疾患や排便後に疲労してしんどい、
といった方によく使います。
(『鍼灸孔穴類聚(松元四郎平)』『経絡経穴の近代的研究(濱添圀弘)』
『経絡経穴の近代的研究(濱添圀弘)』)『鍼灸経穴名の解説(高式国)』
『鍼灸集錦(鄭魁山)』『慢性病の漢方・鍼灸療法(藤平健ほか)』)
芦屋・西宮 鍼灸 香春(こうしゅん)【JR芦屋徒歩6分】
芦屋・西宮 鍼灸香春(こうしゅん)【はり灸専門】
芦屋市大原町の鍼灸院。JR芦屋駅より徒歩6分。東洋医学(鍼灸、漢方)で、首コリ、肩コリ、五十肩、腰痛、ぎっくり腰、膝痛、季節の不調、自律神経失調症、頭痛、耳鳴、めまい、鬱、不眠などに対応します。芦屋、西宮、東灘、灘区、神戸、宝塚などで鍼灸院をお探しの方へ。
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